妊娠中に3回もカンジダになりました。
あれは本当に辛いです。
カンジダとは？
カンジダはカンジダ菌という真菌によって起こる膣の炎症です。
健康な人の粘膜や皮膚にも常在し、何らかの原因によってカンジダ菌が異常増殖すると膣カンジダを発症します。
一度治ってもホルモンバランスの変化や免疫力の低下により再発します。
膣カンジダは体内の常在菌が原因ですので、誰もが発祥する可能性があります。
なので人からもらうようなクラミジアや淋病などといった性病とは全く違います。
原因は？
ホルモンバランスの変化や免疫力の低下、ストレスなどが原因です。
特に妊婦さんはカンジダになりやすいので気を付けましょう。
症状は？
陰部のかゆみとおりものの増加。
おりものはヨーグルトやカッテージチーズのようなおりものがでます。
筆者の体験談
私は妊娠中に3回もカンジダになりました。
妊娠初期に一回
妊娠中期に一回
妊娠後期に一回
妊娠初期と妊娠中期は外陰部に塗る、塗り薬を頂いての治療になりましたが、これはあまり良くなかったです。
塗っても痒いような痒くないような？状態が続きました。
そして妊娠後期になりまた再発しました。
むしろ再発したことに気が付きませんでした。
カンジダが慢性化してきたのか、おりものの状態がどれが普通なのかも分からなくなってきて、痒みも痒い時と痒くない時があったのでカンジダではないと思っていました。
でも妊娠後期のある日、出血をしたんです。
朝イチで病院に駆け込んで、検査をしてもらうと原因はカンジダ菌による子宮頸管の荒れとのことでした。
胎児には何も影響はないとのこと。
すぐに液体の薬を膣の中に入れてもらい治療をしてもらいました。
今回は塗り薬ではありません。
これはとても効果がありました。
その後一度もカンジダになることもなく。
ただ、この液体の薬を膣の中にいれると、その後2、3日はあり得ない量のおりものがでます。
真っ白の塊でカッテージチーズのようなおりものが大量に出ました。
これはカンジダ菌が死んでいる証拠のようです。
私はこの消毒一度で完治しました。
出産までに治さなくてはいけない理由
出産の際に産道で、赤ちゃんに感染してしまう可能性があります。
感染をすると赤ちゃんは鵞口瘡や、皮膚炎になる恐れがあります。
しかし、鵞口瘡になったとしても投薬により完治が可能です。
鵞口瘡とは、赤ちゃんの舌が白くなったりなど、カビが生える病気です。
まとめ
カンジダはSEXによる感染などではなく、誰しもが持っている菌がストレスや免疫力の低下などにより増殖して起こるものです。
痒いのは辛いのですぐに病院へ行き、膣内の消毒をしてもらいましょう。
赤ちゃんに感染しないよう出産までには治しておきたいですね。
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